みなさん!
レストランや料理番組などでよく「スズキのムニエル」や「鴨肉のロースト」など横文字の調理法を見かけることってありますよね!
でもなんとなくは知っていてもそれぞれ何が違うのかってわからないですよね!
今回はそんなわかりにくいフレンチの調理法のお話をします!
1 グリル
炭火焼を代表にした直火によって加熱した料理です。
串に刺して焼くバーベキューや焼き鳥はもちろんですが食材を網や鉄板の上にのせ加熱するのもグリルです。
熱源は炭火の他にガスコンロの日であっても直火で焼く場合ををグリルとされます。
2 ロースト
塊の肉や丸鶏などの大きさのある食材を、オーブンでじっくりと焼く調理法をローストと言います。
ローストビーフやローストチキンなどが有名ですね。
高火力で焼くグリルと異なりゆっくり時間をかけて加熱する調理法です。
3 ソテー
フライパンに油やバターをしいて食材をフライパンを揺すったりヘラを使い手早く加熱する調理法です。
そのため火が通りやすいように、薄めに切った食材を使うことが多く、ソテーがしやすい専用の「ソテーパン」を使います。
ソテーとはフランス語で「跳ぶ」を意味し、油の跳びはねる様子からきているとされています。
意味合いとしては炒めるに近いですね。
4 ポワレ
フライパンに油やバターをしいて食材を加熱し、フォン(だし汁)を加え蓋をしてフライパンを動かさずに蒸し焼きにします。
途中で食材から出た脂や肉汁をスプーンなどでかけながらこんがり焼き上げるアロゼをするのが特徴です。
フライパンを昔、ポワレ鍋と呼ばれていたことに由来します。
5 ムニエル
フライパンに多めのバターをひき、塩、こしょうをまぶして下味をつけた魚の切り身の両面に小麦粉を薄くまぶしてこんがりと焼く調理法です。
基本的に魚介類のみの調理法です。
フランス語でムニエは粉屋さんを意味しておりムニエールはその女性形です。
まとめ
いかがでしたか?
同じような料理ですが実は全く違うものなんですね!
これからはレストランでのメニュー選びが少し楽しくなるかもしれませんね!
コメントを残す