秋です!
秋は実りの季節ですよね!
そんな実りの秋の代名詞といえばやっぱりほっこり甘い美味しい「栗」ですよね!
ご飯にしたりスイーツにと何かと料理のやり甲斐がある食材です。
そんな栗ですが実は色々な種類や秘密が栗にはあるんです!
今回は皆さんにも馴染みのある栗の意外と知らない話をしたいと思います!
スポンサーリンク1 栗の種類
天津甘栗や栗きんとん等、食べ方は様々ですが種類も様々なんです。
一言に栗と言っても大きく4種類あります。
甘みが優しく、ほっこりとした見質をしています。
実は大ぶりで、栗の風味もとてもいいのが特徴です。
また、渋皮がむきにくく果実も割れやすいため渋皮ごと煮た渋皮煮などがあります。
お正月のお節では栗きんとんと日本人の生活に一番馴染んでいる品種です。
和栗よりも小ぶりで実がしまっており粘り気が少ないのも特徴です。
そのためお菓子などの加工品にされることが多く、有名なマロングラッセにされるのもそのためです。
ちなみに栗のことをフランスではchâtaignes(シャティ)といいマロンとはいいません。
しかし病気や害虫に弱いため日本ではあまり栽培されていません。
今ではほとんど流通することがなくなり、北米の一部でしか栽培されていません。
このように特徴も様々なため、特徴を生かした調理法を取るといいですね。
2 和栗の種類
一番馴染みのある和栗ですが和栗だけでもなんと100種類以上もあるんです!
今回はその中でもグルカンのおすすめのスイーツや料理に適した美味しい和栗を五種類ほど紹介します!
2-1 丹沢
北海道と沖縄を除く全国で栽培され8月下旬から収穫される早生種の栗で、生産量が多く品質もいいためこの時期の栗はほとんど丹沢だと言えます。
2-2 筑波
日本で一番生産量が多い栗がこの筑波です。
9月下旬~10月上旬が収穫時期で粒が大きく、貯蔵性も良いため加工用原料としても流通しています。
もちろんそのまま茹でても美味しく品質が高く良い所ばかりの品種で、日本一多く生産されている所以と言えます。
2-3 銀寄
高級ブランド栗として有名なのが丹波産の丹波栗と言われています。
その丹波産の栗で代表的な品種がこの銀寄です。
粒が大きく甘味がしっかりとしてとても品質が高い美味しい栗です。
9月下旬~10月上旬が収穫期ですが、風に弱くすぐに実が落ちてしまうため収穫量が安定しません。
2-4 利平
9月下旬~10月中旬が収穫時期です。
和栗と中国栗を掛け合わせた珍しい品種でそのまま茹でたり蒸して食べる場合は利平栗が最も美味しいと言われるほど出来のいい栗です。
是非とも食べてみたいですが収穫量が少ないことから幻の栗と呼ばれることもあります。
2-5 ぽろたん
ぽろたんは1991年に農林水産省果樹試験場で交配された和栗の一種で、渋皮から栗の実がぽろっと綺麗に剥ける特徴を持った品種として2006年に名付けられ、登録申請され翌2007年10月に品種登録された新しい品種です。
ぽろたんは鬼皮に赤みがかかり、果実は黄色く大きめで甘みがしっかりしており、渋皮が剥きやすいのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?
普段何気なく食べてる栗ですが実はこんなに種類があるんですね!
品種の個性がわかってから栗を食べたり料理するとますます栗が好きになりそうですね!
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