シャンパン?スパークリング?お酒も心も弾む!楽しい泡の世界!シャンパーニュの全て!

スポンサーリンク




皆さん!

シャンパーニュはお好きですか!?

グラスの中で弾む泡を見てるだけでなんだか気持ちも弾んできますよね!

でもスパークリングだったりシャンパンだったりと呼び名が多くて区別がつかないですよね!

今回はあるだけで華やかな気分にさせてくれる素敵で美味しいシャンパーニュの世界の話です。

スポンサーリンク

1 シャンパーニュって何?

1-1 シャンパンの定義

一般的に「シャンパン」と呼ばれることが多いですが英語圏での読みでフランス語の読みは正しくは「シャンパーニュ」となります。

よくスパークリングワインとシャンパーニュを同じものと勘違いされた方がいますが、フランスのシャンパーニュ地方瓶内二次発酵(トラディショナル方式)で作られたスパークリングワインだけが「シャンパーニュ」と呼ばれ、必ずエチケットに「Champagne」と表記が義務付けられています。

また、シャンパンで使用する葡萄は白葡萄は「シャルドネ」黒葡萄は「ピノ・ノワール」「ピノ・ムニエ」の3種類かそのブレントのみとされています。

大体は複数ブレンドして造られますが、単一品種100%のシャンパーニュもあり白葡萄のみを使用したものを「ブラン・ド・ブラン」黒葡萄のみを使用したものを「ブラン・ド・ノワール」と呼びます。

これらはフランスのワイン法であるA.O.C.法により厳しく規定されています。

そのため、同じフランス国内で造られていても、規定からはずれるものはシャンパンと呼ぶことはできません。

1-2 ロゼ・シャンパン

フランス語で「バラ色」を意味した淡いピンク色でおなじみのロゼ・シャンパンは果皮から汁を出さないように搾汁した後、一定期間果汁に果皮をつけ込むことで淡いピンク色を付けるセニエ方式で造られたものです

そのため一般的なシャンパンより手間暇がかかります。

シャンパーニュに限りブレンド時に少量の赤ワインを混ぜて作るアッサンブラージュ方式も認められており、セニエ方式より色味の微調整ができるといいます。

シャンパーニュのブランド「ヴーヴクリコ」のマダム・クリコが開発し世界で初めて売り出したパイオニアと言われています。

可愛らしいイメージで色が違うだけと思われがちですが、味わいは一般的なシャンパンより香りがしっかりとして味わいも力強いと言えます。

ふんわりと可愛らしい印象のロゼ・シャンパンですが葡萄の果皮が入っていた時間が長いのと赤ワインを混ぜ合わせて作ることからよりコクのある飲み口になるんですね。

2 製法の違い

シャンパンの発酵方式である瓶内二次発酵はトラディショナル方式と呼ばれています。

また、シャンパーニュ地方以外で瓶内二次発酵をする場合シャンパン方式と呼ばれることもあります。

瓶内二次発酵とはワインが発酵の段階で炭酸ガスを発酵するのを利用し、発酵の途中で瓶詰めをして、15ヵ月間熟成させ瓶の中で発酵を続かせることで、栓を開けると発泡するという方法で作られております。

より長く熟成を必要とする「ヴィンテージ・シャンパン」は、最低3年寝かせる事が決められています。

このように手間と時間がかかるシャンパンの瓶内二次発酵です。

そのためスパークリングワインの製造方法は瓶内二次発酵以外の方式をする場合が多いです。

  • シャルマ方式・・・瓶内ではなくワインを大きなタンクに密閉し、その中で二次発酵を起こさせる方式。密閉タンク方式とも呼ばれ、製造過程が瓶内二次発酵に比べ短く一度に大量に生産できるためコストを抑える場合に用いられる。
  • 炭酸ガス注入方式・・・人工的に炭素ガスを高圧充填することによりスパークリングワインを造る方式。
    この炭酸ガス注入方式はビールや炭酸ジュースなどにも用いられ安価で簡単に製造できます。
  • トランスファー方式・・・瓶内二次発酵をさせ炭酸ガスを含んだワインを、加圧下のタンクに移して冷却とろ過した後にもう一度瓶詰めする方式。トラディショナル方式を簡略化したものといえます。

3 シャンパンの味わい

シャンパーニュにも日本酒のように辛口や甘口と味わいに種類があります。

3-1 飲み口の種類

シャンパーニュは、その製造過程で少量のリキュール添加(ドザージュ)による加糖が行われ、そのドザージュ比率が低いほど辛口となります。

この工程をシャンパーニュ造りの最後の工程であることから、「門出のリキュール」と呼ばれお祝い事でシャンパーニュを開ける由来とも言われています。

最も甘口のものから極甘口「ドゥー」(doux)(残糖分50g/L以上)、中甘口「ドゥミ・セック」(demi-sec)(33g~50g/L)、甘口「セック」(sec)(17g~35g/L)、やや甘口「エクストラ・セック」(extra sec)(12g~20g/L)、そして辛口「ブリュット」(brut)(6g~15g/L)があります。

この他に糖分を全く添加しない極辛口「エクストラ・ブリュット」(extra brutを造っているワイナリーも存在します。

そもそもこのドサージュの工程ですが、シャンパーニュ地方はフランスのワイン生産地の中でも北に位置しておりその気候の厳しさからブドウの果実が熟しにくい土地と言われていました。

そのためシャンパーニュで造られたワインはかなり酸味の強いものでした。

ドザージュはその酸味を抑え補うために行われ始めました。

現在では醸造や栽培の技術の進歩によりドサージュ比率も少しずつ低くなってきています。

3-2 辛口シャンパンの起源

今でこそシャンパーニュ=辛口ほどのイメージですがシャンパーニュが生まれた当時は甘口が主流で食後のデザートワインのようなものでした。

そんな中、世界で初めての辛口シャンパーニュである「ブリュット」を生み出したのは1836年に設立された老舗シャンパーニュメゾンのポメリーでした。

ポメリーは1858年に当時の経営者であるルイ・アレクサンドル・ポメリーが逝去し、未亡人となったポメリー夫人が経営を引き継ぎました。

ポメリー夫人はとても才覚のある人物であり、経営を引き継ぎ間も無くイギリス市場を開拓し、イギリス人の嗜好を読み解き、世界初の辛口のシャンパンを自然なままという意味合いの「ブリュット・ナチュール」として1874年に初めて販売し食前酒や食中酒として大ヒットしポメリーは急成長を遂げました。

この時のイギリスでのシャンパンの消費量は3倍にもなったと言われておりこの業績によりポメリーは世界的なシャンパンメゾンとして確固たる地位を手に入れました。

様々な味わいのあるシャンパーニュですが、まずは辛口シャンパンの元祖「ポメリー ブリュット・ロワイヤル」を口にしてみてはいかがでしょう。

4 シャンパーニュの主な種類と用語

シャンパーニュのラベルには他のワインではあまり見ない記載があったりします。
ここではその中でも特に使用頻度の高いものを紹介します。
  • Blanc de Blancs(ブラン・ド・ブラン)・・・ ブレンドされたものがほとんどのシャンパンにおいてシャルドネのみで造られた貴重なシャンパン。
  • Blanc de Noirs(ブラン・ド・ノワール)・・・ 皮は使用しないため白いシャンパンに仕上がるが黒葡萄のピノ・ノワールあるいはピノ・ムニエのみで造られたシャンパン。
  • Rosé Champagne(ロゼ・シャンパン) ・・・葡萄の皮から汁を出さないように搾汁し、果汁に果皮をつけ込みピンク色を付けるセニエ方式、あるいはブレンド時に赤ワインを混ぜ造られる。
  • Grand Cru(グラン・クリュ)・・・格付畑の葡萄100%で造られたシャンパン。
  • Premier Cru(プルミエ・クリュ)・・・格付畑の葡萄90~99%で造られたシャンパン。
  • Non millésimé(ノン・ミレジメ)・・・ ヴィンテージ(収穫年)の記載が無く、いくつかの年のワインをブレンドし造られている。Non Vintage(ノン ヴィンテージ)とも言われ味が安定しているのが特徴。
  • Millésimé(ミレジメ)・・・ ヴィンテージが記載た年のワインで造られるシャンパーニュで良年のみ造られます。(他の年のワインも20%までブレンド可能)Vintage Champagne(ヴィンテージ・シャンパン)とも言われノン・ミレジメに較べて高価だが個性的で良質なシャンパーニュが多い。
  •  N.M(ネゴシアン マニピュラン)・・・外部のブドウ生産者から原料となるブドウを仕入れて生産を行うシャンパーニュメゾンを指し、一般的に流通するシャンパーニュの大半を占める。大手シャンパーニュメゾンが多く、品質や価格が安定しているのが特徴です。
  • R.M(レコルタン マニピュラン) ・・・自らブドウ栽培から製造までを行うシャンパーニュメゾンで大手には真似のできないようなシャンパーニュが作られることもあルガ生産量が少なく高額になることもある。
  • C.M(コーペラティヴ ド マニピュラシオン) ・・・ブドウ農家が共同組合にブドウを卸し、共同組合が瓶詰めを行うシャンパーニュ。

難しく思えますがこれだけ押さえればあなた好みの一本を探し出せるかもしれません。

5 ドン・ペリニヨン

シャンパンと聞いて誰しも頭に浮かぶであろう世界で最も有名なシャンパンにモエ・エ・シャンドン社が手がける「ドンペリ」の愛称でお馴染みのドン・ペリニヨンがあります。

高級で特別なものというイメージがあるドン・ペリニヨンですが、何が特別でどういったものなのか知っている人は意外と少ないようです。

現在モエ・エ・シャンドン社で生産されているドン・ペリニヨンですが、元々の起源はフランスのシャンパーニュ地方にあるランス近郊に現存するベネディクト派の修道院であるオーヴィレール修道院で誕生しました。

きっかけは当時、オーヴィレール修道院で暮らし酒庫係(セラリウス)として
ワインの醸造と管理を行っていたドンペリニヨンのブランド名の由来でもあるピエール・ペリニヨンによるものでした

ピエール・ペリニヨンはオーヴィレール修道院の運営のため、巡礼者たちに販売するワインの醸造が行なっていました。

1694年のある日のこと、ピエール・ペリニヨンは発酵途中のワインをビン詰めにしコルクで栓をしておきました。
翌年あけてみると、偶然に発泡性のワインが出来てしまったのです。
瓶内で二度目の発酵が起こり、逃げ場を失った炭酸ガスがワインに馴染み混ざり合うことによりシャンパン特有のリッチでエレガントな味わいとなりました。

泡立つ発泡性ワインの製造法が見つかった当初は、オーヴィレール修道院独自の製造法とされていましたが、徐々にシャンパーニュ地方に伝わり特産酒となり、現在の「シャンパン」という名前を使用するようになりました。

ピエール・ペリニヨンは1715年に亡くなるまで生涯のほとんどを、修道院でシャンパン造りに捧げたといわれています。

功績としてワインをブレンドする技術とコルクを利用することにより瓶内で起こる泡を閉じ込める瓶内二次発酵が挙げられます。

ドン・ペリニヨンのブランドの誕生は、モエ・エ・シャンドン社が、ピエール・ペリニヨン他界後の1797年に修道院とブドウ畑を所有し、商標権を獲得したことから発端します。

その後1921年のヴィンテージ(1921年に収穫したブドウを使用)をシャンパン造りの最も重要な基礎的な技術を確立するのに多大な貢献と功績により「シャンパンの父」と尊称され、その名に敬称の「ドン」をつけて1936年にシャンパン「ドン・ペリニヨン」を製造しました。

シャンパンの歴史に欠かせないピエール・ペリニヨンはモエ・エ・シャンドン社の入り口に今尚、彼の銅像が立っているそうです。

6 スパークリングワインの種類

スパークリングワインとは「発泡性ワイン」の総称です

シャンパーニュの定義はわかりましたがそのほかにも様々な種類のスパークリングワインが世界中に存在し個性も様々です。

中でも代表的なものをいくつか紹介します。

クレマン(フランス)

クレマンとはフランスシャンパーニュ地方以外で瓶内2次発酵で造られたスパークリングワインを指します。

シャンパーニュのように上質なスパークリングワインですがシャンパーニュよりも手頃な価格で販売されています。

ヴァン・ムスー(フランス)

フランスにおいてのスパークリングワインの総称で「ヴァン」はワイン、「ムスー」はムースのようなという意味です。

カヴァ(スペイン)

カヴァとはスペインのカタルーニャ地方瓶内2次発酵で造られるスパークリングワインです。

シャンパーニュと同様のシャルドネやピノ・ノワールが使われることもあり非常に高品質で、 シャンパンであれば数千円以上はするところ、カヴァだと1000円代で販売されているためコスパがとても良いスパークリングワインだと言えます。

フランチャコルタ(イタリア)

フランチャコルタとは、イタリアはロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方瓶内2次発酵で造られるスパークリングワインです。

シャルドネの他にピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロが使われており、カヴァと比較すると価格は高めなもが多いです。

スプマンテ(イタリア)

フランチャコルタ同様にイタリアで生産されているワインです。

イタリア語で「発泡性の」という意味のスプマンテはイタリアのスパークリングワインを総称してスプマンテと呼んでいます。

ブドウ品種はシャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロを使用しています。

ゼクト(ドイツ)

ドイツにおける瓶内二次発酵のスパークリングワイン。

ドイツ産のブドウを使いドイツで造られたものはドイチャー・ゼクトと呼ばれます。

7 まとめ

いかがでしたか?

素敵な泡の世界に興味は湧いてきましたか?

  1. フランスのシャンパーニュ地方瓶内二次発酵(トラディショナル方式)で作られたスパークリングワインだけが「シャンパーニュ」と呼ばれワイン法で厳しく決まっている。
  2. トラディショナル方式はとても時間と手間がかかるため一般的なスパークリングワインは他の製造方法で造られます。
  3. ドサージュと呼ばれる加糖の割合によりシャンパンの飲み口は代わり、辛口はポメリー夫人により初めて造られました。
  4. シャンパンのラベルには、シャンパン特有の記載があります。
  5. シャンパンの王道ドン・ペリニヨンピエール・ペリニヨンにより造られ、その過程で様々な功績を残している。
  6. 世界各国に多種多様なスパークリングワインがありその個性は様々で、各々に魅力があります。

今まで知らなかったシャンパンの事や逸話を知る事でシャンパンがまた違った楽しみ方ができそうですね!

また魅力的なスパークリングワインがあることもわかり場面に合わせて使い分け皆さんなりの泡の楽しみ方を見つけてくださいね!

スポンサーリンク










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です