季節もすっかり冬になり寒い日が続きますね。
そんな時に食べたくなるのがあったかい鍋ですよね!
海鮮鍋にちゃんこ鍋と種類も様々で冬の定番ですよね!
しかしゼロから材料を揃えると意外と大変ですよね?
また、思ったように美味しくならなかったりしませんか?
今回はそんな悩みを解決して、誰でも美味しいオリジナル鍋が作れるようになるグルカン流の美味しい鍋の作り方です!
スポンサーリンク1 美味しい鍋の共通点
ちゃんこ鍋やチゲ鍋など種類の豊富な鍋料理ですが美味しい鍋にはとてもシンプルな共通点があるのをご存知でしょうか?
1-1 旨味となる食材
まずは鍋の旨味を与えてくれる食材である主役の食材が必ず入っていることです。
動物性の脂の旨味や海鮮などからの出汁もそれにあたります。
また、野菜でもキノコのように旨味の強いものは主役にすることができます。
1-2 旨味を引き上げる食材
もう一つが主役となる食材の旨味をさらに奥行きを与える食材が入っていることです。
生姜や春菊、ごぼうなど香りや風味を与える食材やキノコや昆布など主役の旨味をさらに複雑味を与える食材などです。
また、豆乳やキムチやチーズなども旨味を引き上げる役割をします。
1-3 旨味を受け止める食材
三つ目は食材から出た旨味を吸い込む食材です。
白菜や大根などの野菜などが定番です。
また、マロニーや春雨なども旨味をよく吸い込みますね。
2 味付けを決めよう
食材の次は味付けを決めましょう。
塩や醤油に味噌。
キムチやトマトなんかもありますよね。
様々な味付けがありますが一つセオリーとして味わいの強い食材には強い味付け、味わいの淡いものには淡い味付けというのがあります。
例えばさっぱりとした鶏肉には水炊きや塩味であったり、脂の強い牛肉には甘辛い醤油味のすき焼きだったりというのがわかりやすいですね。
また、香りやクセの強い食材にはショウガやネギ、にんにくなどの薬味を組み合わせることさらに美味しくなります。
もちろんこれは絶対ではなく食材の組み合わせなどで変化しますが、味付けの方向性を決めるのに非常に重要だと言えます。
3 美味しい鍋を作ろう
では具体的に鍋を作ってみましょう!
まずは上記の事を踏まえて食材を選んでみることから始めます。
旨味を出す主役となる食材、主役を引き立てる脇役となる食材、旨味を受け止める食材を決めましょう。
例えば主役を豚バラ肉、脇役に椎茸やしめじ、受け止める食材にを白菜を使い味付けで味噌で仕上げれば豚バラ白菜鍋の完成です!
このような組み合わせで簡単グルカン流鍋をいくつか提案させていただきます!
3-1 みぞれしゃぶしゃぶ鍋
- 主役・・・しゃぶしゃぶ用の豚肉
- 脇役・・・舞茸、えのき
- 受け止め役・・・大根おろし、水菜
- 味付け・・・和風のだし汁に醤油とみりんを9:1:1、柚子
ベースのスープを温めて舞茸、えのき、水菜を入れて火が入ったら大根おろしと柚子を鍋に入れます。
あとは豚肉入れて火が入れば完成です!
味の染み込んだ大根おろしを豚肉に絡めて食べると最高です!
コツは大根おろしをたっぷり入れることです。
締めにはうどんや蕎麦がおすすめですね!
3-2 鶏チーズ鍋
- 主役・・・鶏もも肉
- 脇役・・・玉ねぎ、しめじ
- 受け止め役・・・マロニー
- 味付け・・・ガラスープに味噌、粉チーズ、ミックスチーズ
スープを沸かして具材を全て入れます。
味噌を入れて濃いめの味噌汁くらいの味付けをミックスチーズを入れて蓋をしてチーズが溶けてきたら粉チーズをかけて完成です!
上から乾燥パセリやバジルをかけてももいいですね!
コツは鶏肉が硬くなるので沸騰させて煮込み過ぎないことですね!
締めにはリゾット風の雑炊が最高です!
まとめ
いかがでしたか?
コツさえわかればどんな具材でも美味しい鍋が作れそうですよね!
おでんやモツ鍋なども同じ理屈で美味しくできるのでどんどんアレンジして寒い季節を暖かいお鍋であったかく過ごしてくださいね!
レシピは今後も載せますので質問は気軽にお願いします!
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