まだまだ暑い日が続きますね!
こんな時はついつい冷たいアイスとかに手を伸ばしてしまいますね。
しかし冷たいアイスばかりだと体調を崩してしまいます。
だけど涼しげで甘いお菓子が食べたい。
そんな時にぷるんっと涼しげなわらび餅はいかがでしょう!
今日は美味しいけど知らない事だらけのわらび餅についてお話しします!
スポンサーリンク1 わらび餅とは?
山菜でお馴染みのわらびの根っこから取り出したデンプン「わらび粉」を練り上げた和菓子です。
わらび粉の製造工程は非常に手間隙がかかり、価格は100g約1500円と極めて高価です。
そのためわらび粉にレンコンのデンプンや芋のデンプンなどを合わして価格を安くし「わらびもち粉」あるいは「特選わらび粉」など名前を変えて販売してたりします。
混じりけの無いわらび粉は白くなく、灰色っぽく「本わらび」あるいは「極上わらび粉」などと表記されています。
混じりけの無いわらび粉で作ったわらび餅は黒っぽく仕上がります。
よくスーパーで見かける透明なわらび餅は芋などのデンプンで作ったものです。
わらび粉は葛粉やレンコン粉など他のデンプン由来の製品と比べてもっとも弾力があると言われています。
そのため、わらび餅は特有のむっちりとした食感が生まれてきます。
2 わらび餅の作り方
わらび粉さえ手に入れば意外と簡単にわらび餅は作れます。
わらび粉が無い場合はその他のデンプン粉でも作れます。
と言うわけで今日はグルカン流わらび餅の作り方を紹介します。
2-1 用意するもの
- わらび粉100g
- 砂糖300g
- 水600cc
2-2 わらび餅を作る手順
- ボールに砂糖とわらび粉を入れます。
- 1のボールに水を少しずつ加えて固まっているわらび粉を崩し溶かして行きます。
- 2を鍋へ移します。この時、溶け残しが無いようザルなどで濾しながらやると出来上がりが綺麗です。
- 中火程度で火にかけてヘラをつかって練るように5分程度加熱します。(全体に透明感が出てくれば完成ですが、この時に練れば練るほどむっちり感が強くなります。)
- バットを用意し少し湿らせてからわらび餅も流し入れます。
- 冷蔵庫で冷やして冷めたら完成です!
きな粉や黒蜜、抹茶の粉とかをつけて食べると美味しいですね。
食べるときはボールなどに水を入れて水の中でバットからはがすか、もしくはバットの上からきな粉をふって包丁やヘラで切り分けてもいいです。
まな板などに移す場合はまな板や包丁やヘラを濡らしてやると切り分けやすいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
身近で素朴なイメージのわらび餅ですが実は高価で貴重なものだったんですね!
でも作り方は意外と簡単だったりと知らないことって意外とあるものです。
新たな発見でわらび餅がいっそう美味しく感じるかもしれません!
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