高級な有名店がひしめき合う美食の街、銀座。
その中でも寿司屋と和食のお店は星の数ほどあります。
今日はお寿司にしようか和食にしようか迷ってしまうこともあります。
だからと言って両方行くとなるとお腹も懐も余裕がありません。
そんなわがままな欲求を満たしてくれるお店が銀座7丁目にあります。
飲み屋さんが多く営業するビルの4階にあるすし晴海さんです。
スポンサーリンク充実した和食の料理
店内はカウンター10席のみで料理はおまかせのコース。
板前さんと挨拶を交わして飲み物が運ばれるとお料理が始まります。
コースは和食の料理二品から始まります。
最初の佐島の真蛸をお酢のゼリーで和えたものはさっぱりとした中にしっかりと真蛸の旨味があります。
続いて毛ガニと焼き茄子のずんだ和え。
小さな小鉢の中にしっかりと和食の世界観が見えます。
料理に合わせて日本酒かシャンパーニュが欲しくなるがそこもしっかり抑えてるのがこの店の魅力。
毎日ソムリエが厳選した食事に合う日本酒やワインが用意してあります。
納得の炭火の焼き物
この日はスズキの胡麻塩焼き。
しっとりと焼かれた魚の皮目についた胡麻の香ばしさが一層食欲をそそります。
口に運ぶと炭火らしくしっかりと熱を保ったまま旨味を詰めたような味わいで、寿司屋さんに来たのを忘れてしまいそうです。
力強い炭火焼にしっかりとした日本酒『磯自慢』あたりが良さそうですね。
満足の握り
焼き物の後はお待ちかねの握り。
こだわりは料理だけでなくもちろん寿司にもこだわっている。
お客さんの来店時間に合わせてシャリを炊いて、ネタに合わせて赤酢と白酢のシャリを用意し使い分けるほどです。
その日はマコカレイから始まり赤身やとろ、ウニに蒸し鮑と満足の10貫!
中でも今回は徳島の大きなアオリイカが印象的です。
表と裏にいくつもの切り込みを包丁で入れることにより驚くほどのの歯切れの良さとイカ本来の甘みを存分に引き出していました。
驚異的な費用対効果
握りを食べ終えると出される焼きたてのだし巻き卵と冬瓜とジュンサイのお味噌汁がまた美味しい。
さらにデザートに抹茶のブラマンジェとお茶が提供されて締めくくりとなりました。
食事の余韻に浸りつつお会計をもらうとなんと約一万三千円!
なんとこちらのすし晴海は銀座でこの内容でコース一万円で提供しているのです。
これは驚異的なコストパフォーマンスと言えますね。
まとめ
確かな料理とこだわりにより裏付けられた「すし 晴海」にはしっかりとした満足感を与えてくれました。
銀座の雰囲気を楽しみながら美味しい和食とお寿司を安心の価格で楽しみたい方は週末あたり足を運んでみたらいかがでしょうか。
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